KEA工房には10数年前からコツコツと、各地の病院を訪問させていただいている者がおります。乳がんの手術を受けられた方がお使いになられるブレストフォームのカタログを置かせていただいているのです。 KEA工房が生まれる以前に下着の専門店をしていた頃、バブルで沸きかえる世間とは逆に、ほんとうに着け心地のよい下着をお客様にご提供しようとあれこれ考えておりました。女性のからだは千差万別。おひとりおひとりに満足いただけるものを探すのは容易ではありません。そんなときにふと、ある雑誌にブレストフォームの記事を見つけました。健康なからだでも自分に合う下着を探すのがたいへんなのに、乳がんの手術を受けた方はなおさらではないか・・・。 そんな思いから乳がんの方のためのケアを始めさせていただくことになりました。その頃はまだ乳がんに対して世間の関心は低く、患者さまが必要としている情報を届けにくい状況でした。ひとつひとつの病院をまわり、カタログを置かせていただくことによって、少しずつ私どもが患者さまのお手伝いをさせていただける場が拡がっていきました。今では専門の先生、師長、看護師の方々にお目にかかり製品の説明をさせていただけるようになりました。
そして、おかげさまで2004年の12月に、女性特有のがんを患った方のための快適な下着とケア製品を扱うピンクリボンフロアをオープンさせていただくことができました。これからも皆様のお役に立てるよう、努力して参りたいと存じます。
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